名古屋市東区の不動産事情と売却相場のご案内
名古屋市東区で不動産の売却をご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
名古屋市東区は、利便性が高く、名古屋の中心地へのアクセスも良いことから、多くの人々に人気のエリアとなっています。
不動産を売却される際には、名古屋市東区の不動産事情がどのように変化しているのかや、売却相場がいくらなのかを知りたいと思われるかもしれません。
不動産と一口に言っても、土地（空き地・空き土地）、空き家や中古住宅、中古マンション、田んぼや畑の農地、工場や工場跡地など、さまざまな種類がございます。
そこで、本記事では名古屋市東区の地域の特徴や相場の概要、売却の流れについてご紹介いたします。
名古屋市東区の地域の特徴
名古屋市東区は、名古屋市内の16区のうち、最も面積が小さなエリアです。
人口密度も名古屋市中区に次ぐ2番目に高いエリアです。
名古屋駅や栄などの名古屋を代表する地域へのアクセスが良いことが特徴となっています。
また、ビジネス街にも近く、名古屋市営バスや名古屋市営地下鉄などの交通機関が通っているため、通勤にも便利な点が魅力とされています。
なお、2023年10月1日時点での人口は86,711人、世帯数は47,946世帯となっています（参考：名古屋市東区ホームページ）。
参考ページ：名古屋市東区の不動産売却｜土地・一戸建て・マンション売却査定
人気のエリア
名古屋市東区で特に人気のあるエリアは、大曽根駅周辺と白壁エリアです。
大曽根駅周辺は、名市線、名古屋市営地下鉄、ゆとりーとライン、名古屋市営バス、JR中央本線など、交通の利便性が高く、通勤や通学に便利です。
さらに、商業施設やスーパーマーケットも充実しており、ナゴヤドームや図書館、公園なども近く、ファミリー向けの住みやすいエリアとなっています。
白壁エリアは、高級住宅街として知られており、名古屋市バスや名鉄瀬戸線などの交通機関が利用できます。
落ち着いた環境に位置し、静かな住宅街として知られており、ファミリーにも人気のエリアです。
利便性の高さと生活施設の充実が魅力の名古屋市東区
名古屋市東区は、その利便性の高さが魅力です。
名古屋市営地下鉄、名古屋市営バス、名鉄瀬戸線、ゆとりーとライン、JR中央本線など、様々な交通手段により、どこへ行くにも困ることはありません。
また、商業施設やスーパーマーケットも多く、生活に必要な物はすぐに手に入ります。
さらに、子ども向けの施設や図書館、保育施設、学校なども充実しており、ファミリーにとっても住みやすい環境です。
名古屋市東区の不動産売却価格の相場
2023年の基準地価は、名古屋市東区では1平方メートルあたり54万4,000円です。
また、中古マンションの売却相場は、平均2,896万円から3,586万円であり、不動産会社によって若干の差があります。
平均の築年数は21年から26年です。
中古マンションは取引件数も多く、需要が高いと言えます。
一方、中古一戸建ての売却相場は、5,200万円から20,890万円まで幅広く、不動産会社によっても大きな差があります。
築年数も19年から35年とバラエティに富んでおり、取扱件数も会社によって異なります。
ただし、中古一戸建ては中古マンションに比べて売却が難しい場合があります。
土地の売却相場は、7,000万円台となっており、不動産会社による差は比較的少ないと言えます。